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潜入!冷凍食品工場: ギョーザ工場

味の素冷凍食品関東工場ってどんなところ?

見学させてもらった味の素冷凍食品、関東工場は群馬県の大泉町にあるよ。群馬県でいちばん人口密度が高くて、町にはたくさんの工場が並んでいます。となり町は埼玉県熊谷市。新幹線の熊谷駅からクルマに乗って、20分ほどの場所。

看板とフリージートラックとフリージー

フリージー
「この工場も大きいなあ。工場では冷凍ギョーザ、シューマイや揚げないフライ(油で揚げていないのに、揚げたような食感がたのしめるフライ)類、カップおかずを作っているんだ。今日見せてもらうのは冷凍ギョーザ。作り始めてから、なんと35年以上もたつという、超ロングセラーの大人気おかずなんだ。きっとみんなも食べたこと、あるよね? お馴染みの冷凍食品だけに、興味シンシンだよ! 工場に着くと、すごく大きな塔の前でトラックのタンクを叩いている人がいる。なにをしているのかな?」

工場の外観

工場の人
「これかい? 工場にトラックで小麦粉を持ってきているんだよ。そして、このサイロという大きな塔に小麦粉を移して保管しているんだ。」

工場の外観

あ、いつの間にか今日お話をしてくれる工場の方が来て、説明してくれたよ。

工場の人
「フリージー君、ようこそ。暑くなかったかい?」

そう…この日は真夏の太陽がカンガン照りつけて、毛皮の僕にはつらい日だったんです。

工場の人
「工場内は1年中同じ温度だから、心配ないよ。」

その言葉を聞いてひと安心。さっそく工場見学…の前に、準備をしなくちゃ!

工場に入るよ!

工場の中の服装

工場に入るには、専用の服を着なくちゃいけないんだ。この服は、ホコリや髪の毛を工場内に持ち込まないようにするためのもの。頭巾を被って帽子をつけてその上からマスクをつけるよ。下に着た自分の服が外部に触れないよう、特別な仕掛けになっているんだ。そして靴。これは工場内でしか履いてはいけない特別な靴が用意されていました。

工場の中の服装

工場の人
「フリージー君、着替えは終わったかい?では工場内に入る準備をしよう。」

まず「粘着テープのコロコロ」で、服の上からホコリをとります。次に手を石鹸で洗って、消毒する。爪の間はブラシでよくこすって。それからビニールの手袋を装着。最後に、強風でホコリを飛ばす部屋(エアシャワー)に入って、風が全身にあたるように3回転まわると、中の扉が開く。何重もの厳しいチェックに合格して、よし準備完了!

国内の工場についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい。

※日本冷凍食品協会 公式ホームページにリンクします

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