【1969年へタイムスリップ】冷凍食品展示自動車

2014.10.03

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冷凍食品展示自動車にお客さんが乗り込もうとする様子

【1969年へタイムスリップ】冷凍食品展示自動車

「冷凍食品展示自動車」とは、冷凍食品フェアや料理教室、講演会などで全国各地を巡回し、冷凍食品の普及に大活躍した特別な車のこと。
1969年当時は、今のようにスーパーマーケットが発達しておらず、多くの人にとって、凍ったままの冷凍魚や冷凍食品を直接目にする機会は、ほとんどありませんでした。百聞は一見にしかずということで、実際に凍っている食品を、見て、触って、食べて、正しく理解してもらうために特別につくった車です。車内には冷凍ショーケースを並べて冷凍食品の現物を展示するだけでなく、調理台や電子レンジも備えて、料理教室や試食、即売会にも対応できるようにしました。
1970年代になり、大手スーパーマーケットが全国展開され、また冷凍食品売り場も設置されるようになり、この展示自動車は役割を終えて1974年度末には廃車になりました。

☆10月は食欲の秋であり、冷凍(レイトー)のトーにつながることから10月を「冷凍食品月間」としています。今月は、冷凍食品にかかわる懐かしいできごと、トピックスをご紹介します。

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