畠中祐 × 冷凍食品

肩書
声優
お名前
畠中祐
敬称
さん
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声優として活躍中の畠中祐さんにインタビューいたしました。
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声優として活躍中の畠中祐さんにインタビューいたしました。
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畠中祐×冷凍食品

声優として幅広い分野で活躍されている畠中祐さんに
インタビューいたしました。

振り返ると、いつも冷凍食品を常備していました!~畠中祐さんインタビュー~

声優として幅広い分野で活躍されている畠中祐さん。食べ盛りの中高生時代から、ヘルシー志向になった現在まで、冷凍食品のストックを上手に活用して、忙しい毎日を乗り越えてきました。畠中さんに食生活や冷凍食品の思い出を伺いました。

両親ともに役者。
小さいころから役者以外の職業は考えていなかった。

小学校5年生のときに声優としてデビューしましたが、両親が舞台役者だったので自然と小さいころから役者になりたいと考えていました。家では両親がいつも芝居の話をしていたこともあって、自分が役者になることは当たり前、役者になることしか考えられない、というような環境でしたね。

両親は仕事で忙しく、旅公演のときは数ヶ月家を空けることも当たり前。両親がいないときは、祖母が僕の面倒を見てくれて食事も作ってくれていました。祖母も忙しい人だったので、食卓はメイン料理を手作りして、副菜は冷凍食品、というように上手に冷凍食品を活用していた記憶があります。例えば、ハンバーグは作って、ほうれん草のおひたしは冷凍食品、というように。でも、そのときは気づかずに、大きくなってから「あのほうれん草は冷凍食品だったのか!」と気づいたのですが(笑)。

中高6年間のお弁当には必ずミックスベジタブル。
食べ盛りの頃から冷凍の大盛りパスタがお気に入り!

中学高校の6年間はお弁当でした。両親は忙しかったですが、母が家にいるときは毎朝作って持たせてくれましたね。覚えているのは、冷凍のミックスベジタブルが必ずどこかに使われていたこと。ご飯と炒めてチャーハンになっていたり、卵焼きに混ざっていたり、時にはただ炒めただけでそのまま隙間埋めに使われていたり(笑)。今思えば、母は少しでも僕に野菜を食べさせようとしていたんですよね。

冷凍フルーツも印象に残っています。母が牛乳やヨーグルトと一緒にミキサーにかけて、ミックスジュースをよく作ってくれました。これも母が僕の体調を気遣っていたことが、今ならわかります。本当に感謝しています。

常に冷凍庫には唐揚げ、餃子、パスタなどの冷凍食品がストックされていたことも覚えています。中高6年間は食べても食べてもお腹が減る時期なので、母が好きなときに食べられるように準備してくれていました。初めて羽根付き餃子を自分で作ったときの感動は忘れられません(笑)。こんなにきれいに羽根ができるんだ!とビックリしました。
好きだったのはパスタで、大盛りのものを選んで電子レンジでチンしていましたね。特にカルボナーラが好きだったなあ。カルボナーラは今も大好きで、外食のときによく注文するのですが、そのときの冷凍食品がカルボナーラを好きになるキッカケだったことは間違いありません(笑)。

ひとり暮らしでは、
容器がお皿になるパスタシリーズをヘビロテ!

大学に入学してから仕事が増えてきて、実家の神奈川から東京に通うことが大変になってきたので、20歳のときにひとり暮らしを始めました。大学も仕事もあったので、家に帰るときには疲れ切っていて、コンビニに寄るのもしんどいんですよ。そこで、冷凍食品の出番(笑)。母がしてくれていたのと同じように、スーパーで値引きがあるときにまとめ買いして、冷凍庫にストックしていました。

パスタ、シューマイ、からあげはヘビロテしていました。中高時代と同じで特にパスタが好きで、チンしたらそのまま容器がお皿になるシリーズを愛用していました。皿洗いをしなくてOKなのは、ひとり暮らしには助かりました!

20代後半からヘルシー志向に。
冷凍野菜をもっと活用したい!

若いころは冷凍食品のパスタの大盛りを選んでいた僕も、20代後半になるとヘルシー志向になりました。声の仕事をしているのでお酒を控えるようになったり、ダイエットを始めたり、食生活が変わりましたね。筋トレにもハマっているので、たんぱく質を摂取しようとプロテインを飲み始めましたし、筋トレ好き定番のブロッコリーと鶏むね肉も大好きになりました(笑)。ゆでたブロッコリーや蒸した鶏むね肉はすでに冷凍食品として販売されていると聞いたので、今度ぜひ買ってみたいと思っています。

また、野菜を食べることを心がけているのですが、まだまだ足りないと実感しているので、今後はもっと冷凍食品の野菜を活用したいです。冷凍食品の野菜は旬の時期に収穫して急速冷凍しているので、味も栄養価も落ちていないと聞いて、ビックリしました。なんとなく、冷凍すると品質が落ちるイメージがあったのですが、まったく逆だったんですね。これまで冷凍食品の野菜コーナーは素通りしていたのですが、これからはしっかりチェックします!母や祖母のようにあと一品のおかずに足したりして、野菜不足を補いたいです。

夢の冷凍食品は、
もう現実になっている!?

「夢の冷凍食品は?」と聞かれて、「冷凍でそのままチンして食べられる、栄養バランスが良くてヘルシーなお弁当」と答えたのですが、それはもう商品として販売されているとのこと。夢ではなく現実ということに、本当にビックリしました!

僕の冷凍食品のイメージは中高時代で止まっていましたが、格段に進化しているんですね。いつも定番の餃子やからあげのコーナーにまっすぐ向かっていましたが、冷凍食品コーナーを隅々までチェックしなくては!

広がっていくアニメの世界に
情熱を注いでいきたい。

今の時代は声優の仕事の幅が広がっています。そのおかげで僕も、歌を歌ったり、イベントに出演したり、さまざまなことにチャレンジさせてもらっています。声優は俳優という大きな枠組みの中のひとつだと考えているので、今後も自分を型にはめずに、ミュージカルなどへチャレンジを続けていきたいです。

また一方で、小さなころから自分を育ててくれたのは声優という仕事です。だからこそ、声優の仕事はずっと続けていきたいですね。16歳のときに「遊☆戯☆王」のアニメシリーズで主役をさせてもらったのですが、その後の「遊☆戯☆王」シリーズの主役を演じた後輩とイベントで会ったときに「小学生のときに畠中さんが主役を演じていた『遊☆戯☆王』を見ていました!」と言われました。同じように小学生のときに「遊☆戯☆王」シリーズを見ていてくれた人が大人になり、現場スタッフになって、「学校で嫌なことがあっても、『遊☆戯☆王』が勇気を与えてくれました」と言われることもあります。子どもの感性が育っていく過程の中に「遊☆戯☆王」が存在していたことがとてもうれしく、声優の仕事をしていて良かったと思える瞬間です。

アニメの表現は、どんな世界観でも描くことができます。写実性に縛られないのが、アニメの良さであり、だからこそアニメの可能性はまだまだ広がっていくはず。今回のお仕事で冷凍食品の可能性がどんどん広がっていることを聞いてビックリしましたが、そこに至るまでには技術の進化だけでなく、たくさんの人の情熱があったからこそ、新しい可能性を切り開けたのだと思いました。

アニメもデジタル化が進んでいますが、そこに人の情熱が込められていなければ、人の心を動かすことはできません。これからも広がっていくアニメの世界に情熱を注いで、心を動かす作品に関わっていきたいと思います。

畠中祐(はたなかたすく)さん

声優

舞台役者のご両親のもとで生まれ、お芝居や歌が身近な環境で育つ。

2006年にディズニーの一般公募のオーディションで合格し「ナルニア国物語」のエドマンド役の吹き替えでデビュー。現在は声優以外にも、アーティスト活動なども行なっている。

代表作は「ウルトラマンZ (ウルトラマンゼットの声)」「SK∞ エスケーエイト (喜屋武暦)」「甲鉄城のカバネリ(生駒)」ほか

生年月日
8月17日
出身地
神奈川県
趣味
ドライブ
特技
空手 / バスケ / 歌 / ダンス

賢プロダクション

冷食ONLINE ラジオ」
ポッドキャスト配信中

スタジオにお招きしたゲストの方が、仕事やプライベートで「熱く」なっていることや、これからしたいこと、普段の食生活や冷凍食品の豆知識など、楽しくお話を伺っていくトーク番組です。

番組後半のゲストは畠中祐さん。ご両親が俳優でユニークな家庭だった幼少期の話から、現在のお仕事、そしてこれから広げていきたいお仕事など、たっぷりと語っていただきます。

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番組前半のゲストにはちとせよしのさんをお迎えして、現在のお仕事や、「あまいものつめあわせ」メンバーとしてのアイドル活動の話などをうかがいます。
> ちとせよしのさんのインタビューはこちら

 

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