Point1:店頭では、冷凍食品の管理状態を見極めよう!

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-18℃以下とロードライン以下

売り場の冷凍ショーケースには必ず温度計が付いています。ショーケースの温度が-18℃以下に保たれて、ロードライン(積荷限界線)以下に冷凍食品が陳列されていることを確認します。

ガッチリ、カチンコチン

-18℃以下のショーケースに陳列されている冷凍食品であればガッチリ凍っています。カチコチに凍っているものが、良い冷凍食品です。

しっかり包装

包装が破れていたら注意! 不衛生であり、乾燥や変色などで品質が低下しているおそれがあります。しっかり包装されていることが大事です。

きちんと表示

冷凍食品には、名称、原材料名、原料原産地名(法に定められたもの)、内容量、賞味期限、保存方法、凍結前加熱の有無、加熱調理の必要性、製造者名などを表示することになっています。それらの必要な事項がきちんと表示されているかどうかを確認しましょう。

認定証マーク

冷凍食品のパッケージに「認定証」マークが付いているものは、日本冷凍食品協会による「冷凍食品認定制度」に適合した工場で作られ、認定基準に適合した冷凍食品です。「認定証」マークを取得するためには、国際規格基準に準拠した165個の検査項目をクリアし、一度認定を受けた後も定期的に工場への立入検査を受ける必要があります。このマークは高いハードルを超えた、信頼の印です。