電子レンジで冷凍食品を解凍する時の注意点は?

サムネイル

Point1:パッケージの表示通りに解凍調理

電子レンジに入れる際の冷凍食品の温度や量、大きさ、厚さ、形などによって、解凍調理の時間が微妙に違うため、パッケージの表示にある調理方法に従ってください。

  • アルミなどを含んだ包装(レトルトパックなど)を電子レンジで加熱すると、スパークが発生します。中身の焼損や皿の破損などが起きるため、包装が電子レンジで加熱可能かどうか、事前に確認してください。包装が電子レンジで加熱できない場合は、必ず包装から取り出し、パッケージの表示にある調理方法で加熱してください。

Point2:1000Wなどの高出力はNG

電子レンジ調理での特性として、冷凍食品が解凍され、0℃以上になると、一気に加熱温度が上がったり、加熱ムラが大きくなる場合があります。高出力での調理は避け、パッケージの表示に書いてある出力と時間通りに調理します。温めが足りない場合は、10秒ずつ足してください。

Point3:ラップはゆったりと

ラップをして電子レンジに入れた場合、食品から出る蒸気でラップが膨張する場合があるので、ラップをゆったりかけるか、隅を少し開けておきます。

Point4:生鮮食品は半解凍でストップ!

解凍に必要と思われる時間を一度にかけてしまわず、何回かに分けて様子を見ながら、必ず半解凍で止めてください。その際、途中でスイッチを切ったあと、すぐ電子レンジのドアを開けず、20~30秒間ぐらいそのままにして、食品の温度を均一にしてください。

Point5:電子レンジ対応の食器を利用

電子レンジ対応の皿などを利用し、金属製の容器や金属装飾のついた食器などは、電子レンジに使用しないでください。