Point2:乾燥は大敵

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一度開封したものは、しっかり空気を抜いて口を閉めたら、手早く冷凍室の中へ。

乾燥は、冷凍食品の大敵。乾燥すると、変色など品質劣化の恐れがあるので、一度開封したらしっかり密閉しましょう。

使いかけの冷凍食品を密閉するときにおすすめなのが、ワンタッチからツータッチでスマートに使え、しかもきちんと口が閉じられる専用のクリップです。袋の中の空気をできるだけ抜いて、口をそのまま、またはたたんではさんでパチンとすればOKです。

包装が破れたら、すぐに取り替える。

包装が破れると、そこから食品が乾燥して品質が劣化します。食品の出し入れは丁寧にして、万一包装が破れてしまったらジップ付きの透明袋などに入れ替えて冷凍庫へ。

ジップ付きの透明袋は、一般用と冷凍用の2種類あります。冷凍用は冷凍焼けやニオイ移りなどを起こさないように、一般用のものよりも少し厚い素材になっています。冷凍用のものを選んで使うようにしましょう。

乾燥した場合に起こる品質変化

冷凍うどん

麺の一部から、水分が失われてしまうと、赤枠内のように白っぽくなったり、黄色くなって変色してしまいます。