
下味をしっかり付けた車麩で、肉のようなボリューム感を出して
シリーズ「冷凍食品でサステナごはん」。これまでも、調理過程でのゴミを減らすメニュー提案や、大豆ミートを使ったメニューをご紹介してきましたが、今回は、肉の代わりに車麩を使った酢豚風メニューを提案します。
このところ注目を集めている車麩は、水で戻して調理をすると、もっちりとした食感と食べ応えが出て、まるで厚切り肉のように。
今回は、炒め料理に使うので、下味をしっかりと付けて、片栗粉で味を閉じ込めて調理するのがポイント。加える野菜も、あらかじめ下処理されている冷凍和野菜ミックスを使うと時短になりますよ。
お麩がまるで三枚肉のよう!
車麩と和野菜の酢豚風
材料(3~4人分)
約分
- 冷凍和野菜ミックス300g
- 車麩3個
- しょうゆ小さじ2
- 酒小さじ2
- 片栗粉大さじ3
- ごま油大さじ1
〈A〉
- ケチャップ大さじ3
- 砂糖大さじ2
- しょうゆ大さじ1
- 酢大さじ2
- 水100ml
- 片栗粉小さじ2
作り方
-
車麩は袋の表示通りに、水に浸して戻す。6等分にカットして水気をしっかり絞り、下味用のしょうゆと酒をもみ込んで、片栗粉をまぶす。ごま油をフライパンに入れて火にかけたら、凍ったままの冷凍和野菜を加えて炒め、野菜に火が通ったら、麩も加え、こんがり焼き目をつける。Aを合わせたものを加え、ひと煮立ちさせてとろみがついたら火を止める。
POINT
下味をつけた車麩は、片栗粉をまぶすことで、味を閉じ込めるとともに、肉のようなカリッとした食感を出す。