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- 工場の人に訊いてみました。
工場の人に質問してみたよ。
- 工場の人
- 「フリージー君、冷凍パスタが好きって言ってたよね?」
- フリージー
- 「はい、大好きです!」
- 工場の人
- 「これはさっき、フリージー君に見学してもらったときに作っていた冷凍パスタだよ。せっかくだから食べてみる?」
- フリージー
- 「え、いいんですか!?出来たての冷凍パスタが食べられるなんて嬉しいなぁ」
※レンシにかける時は、パッケージ裏の調理方法をよく読んでね。
- フリージー
- 「パスタもソースもすごくおいしいです!どうしたらこんなパスタが作れるんだろう。何か裏技とかがあれば是非教えて欲しいです!」
- 工場の人
- 「フリージー君にも材料を運び込むところから出荷するところまで見てもらったから分かると思うけど裏技なんてないよ。材料の加工から調理まで全てを自分たちでやっているんだ。だから味や品質には強いこだわりをもっているよ」
※レンシにかける時は、パッケージ裏の調理方法をよく読んでね。
- フリージー
- 「こだわり…ですか」
- 工場の人
- 「うん、例えばパスタの太さもソースの種類によって変えているんだよ」
- フリージー
- 「え、全部同じ太さじゃないんですか? まったく気づきませんでした」
- 工場の人
- 「研究を重ねて、一番おいしく、ソースにマッチする太さのパスタを使っているから気づかないのは当然だよ。ナポリタンやミートソースのような濃厚なソースには太めのパスタを使ったり、あっさりとしたソースには細めのパスタを使っているよ」
- フリージー
- 「太めのパスタと細めのパスタを使い分けているんですね!先ほど言っていた "こだわり" という言葉の意味が分かってきました」
- 工場の人
- 「それだけじゃないよ。調理室で見てもらったけど、ソースは一度に3000人~4000人分も作っていたよね?あのようにすることで、煮込み感をだしているんだ。多く作るとおいしくなるし、味も安定するんだ。だからこそあれだけ大きなお釜で調理することが必要なんだね」
見学をおえて。
今まで見てきた工場と比べてみると、働いている人がたくさんいました。決められた量のパスタや具材をトレーに盛りつけるのも機械ではなく全部人間の仕事。一度は冷凍されていても、人が作ってくれたお料理だと思うと、どこか温かさを感じます。
あと、驚いたのは「工場で使われている材料は決して特別なものばかりではない」ということ。保管されていた材料の中には、ボクがよく家で見かけるものもたくさんありました。素材だけではなくて働く人たちのこだわりや技術によって料理はおいしくなっているんだね。ちなみに工場長は数ある冷凍パスタの中でもカルボナーラが大好きなんだって。
よし、ボクも今夜はカルボナーラをチンしようっと。
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