
具材の旨味が凝縮されたキムチ入りの辛みスープも絶品!
寒い冬。温かい鍋がおいしい季節です。韓国料理のブデチゲは、かつて韓国軍部隊が戦中戦後に食べた料理を発祥とし、辛いスープに缶詰や乾麺などの食材を入れて食します。具材に決まったルールがなく、家にあるものを何でも活用してOKというのがいいところ。
そこで、冷蔵庫の中にある冷凍食品や野菜の切れ端などを入れて、ブデチゲを作ってみませんか。1月は、年末年始に用意した様々な食品がまだ余っている家庭も多いはず。食品ロスを減らそうと叫ばれている今、食材を無駄なく食べられるブデチゲは、まさに時代に合ったメニュー。好きな具を入れて、ぜひトライを!
揚げ物や練り物を入れてボリューム満点に!
サステナブデチゲ
材料(2~3人分)
約分
- 冷凍つくね串4本分
- 冷凍シュウマイ4個
- 冷凍から揚げ4個
- 白菜キムチ150g
- ごま油大さじ1
- ニラ1束
- 玉ねぎ1個
- じゃがいも2個
- インスタントラーメン1袋
- 水800ml
- 一味唐辛子お好み
〈タレ〉
- にんにくおろしひとかけ分
- しょうがおろしひとかけ分
- コチュジャン大さじ2
- 味噌大さじ2
- 酒大さじ2
作り方
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タレの材料を混ぜ合わせておく。ニラは5cm幅ざく切り、玉ねぎはくし切り、じゃがいは皮をむいて1cm幅の輪切りにして水に晒し、ザルにあげておく。鍋にごま油を熱し、キムチを炒めたら、水とタレを加え、凍ったままの冷凍つくね串、冷凍シュウマイ、冷凍から揚げ、玉ねぎ、じゃがいもを煮込む。じゃがいもが柔らかくなったら、ニラを加え、真ん中にインスタントラーメンを乗せて軽く煮る。お好みで一味唐辛子をかける。
POINT
具は家にあるものなら何でもよい。均等に火が通るよう、玉ねぎやじゃがいもなどの野菜は、なるべく同じ大きさにカットを。