電子レンジで解凍調理する食品(グラタン、たこやき、唐揚げなど)

サムネイル

パッケージの調理方法の表示を確認!

 

「アルミ製の包装は(電子レンジに)入れられません」「袋ごと入れないでください」「袋ごと入れて調理できます」など、商品ごとに調理方法が異なるので、パッケージの調理方法をよく読んでから調理しましょう。
アルミ蒸着フィルム、アルミラミネートフィルムなどの場合は、電子レンジに入れて加熱すると発火の恐れがあります。

調理する量によって、調理の時間が異なるので注意

電子レンジに入れる冷凍食品の量、大きさ、厚さ、形などによって解凍調理の方法が微妙に違うため、パッケージの裏面にある調理方法に従って調理してください。特に同じ商品でも、量によって調理時間が異なるので注意が必要です。

油で揚げてある冷凍食品は短めに調理

 

電子レンジは食品の内部から加熱するため、内から外へ水蒸気が出ます。そのため、すでに油で揚げてあるフライなどの冷凍食品を電子レンジにかけすぎると、独特のカラッとした食感が失われて水っぽくなってしまいます。そのため、油で揚げてある冷凍食品は加熱し過ぎに注意し、中心の温度が食べるのに適切になる程度の短い時間で調理しましょう。

ラップはゆったりかけよう

 

最近の冷凍食品は、ラップをかけずに温められるものも多数ありますが、ラップをして電子レンジにかける場合、加熱の際に食品から出る蒸気でラップが膨張する場合があります。ラップをゆったりかけるか、隅を少し開けておきます。

500Wや600Wの出力で調理

1000Wなどの高出力で調理すると、一気に加熱温度が上がったり、加熱ムラが大きくなる場合があります。500Wや600Wなどの出力で、表示に書いてある時間通りに調理しましょう。温めが足りないと感じたときは、10秒ずつ足して様子を見てください。

「あたため」などのオート機能ではなく、手動で調理

1000Wなどの高出力で調理すると、一気に加熱温度が上がったり、加熱ムラが大きくなる場合があります。500Wや600Wなどの出力で、表示に書いてある時間通りに調理しましょう。温めが足りないと感じたときは、10秒ずつ足して様子を見てください。

電子レンジ対応の食器を使おう

 

電子レンジの「あたため」などのオート調理では、適切な出力や調理時間にならないことがあり、加熱ムラが起きやすくなります。また、機種によってはオーブン機能を併用することもあるので、思わぬ事故につながる恐れがあります。
オート機能ではなく、パッケージ記載の出力や調理時間に手動で合わせて、加熱調理をしてください。