
コクと旨みのスープを吸った焼きおにぎりが絶品!
秋田名物のきりたんぽ鍋は、棒でつぶしたごはんを竹に巻き付けて焼いたきりたんぽ、鶏肉、せりなどを煮込んで食べる郷土料理です。最近ではスーパーなどでも、専用のスープや成型されたきりたんぽを買うことができるようになり、ぐっと身近な存在に。自宅で楽しむという方も多いのではないでしょうか。
今回は、そのきりたんぽの代わりに、なんと冷凍庫に眠っている焼きおにぎりを活用!「焼いたごはん」という意味では似ているこの二つの食品。焼きおにぎりがきりたんぽ鍋スープに合わないわけがありません。時間が経つにつれて、だし汁を吸ったおにぎりの味は深みを増し、最後はやわらかく雑炊風になるのもまた絶品。一度挑戦してみてはいかがですか?
香ばしいおこげに鶏のだしが出たスープがマッチ
焼きおにぎりのきりたんぽ風鍋
材料(4人分)
約分
- 冷凍焼きおにぎり4個
- 鶏もも肉1枚(一口大にカット)
- 舞茸1パック(手でさく)
- 長ネギ1本(斜め切り)
- ごぼう1本(ささがき)
- せり1束(ざく切り)
〈A〉
- めんつゆ50ml
- 水600ml
作り方
-
Aを土鍋に入れ火にかけ、軽く沸騰したら切った鶏肉を入れ、アクを取りながら煮る。鶏肉が白くなったら、舞茸、長ネギ、ごぼうと凍ったままの冷凍焼きおにぎりを加え、ふたをする。野菜に火が通ったら、最後にせりを加えてさっと火を通す。
POINT
鶏が軽く煮えたところに、凍ったままの冷凍焼きおにぎりを加える。