
お正月に余りがちなおもちを、ひと手間加えておしゃれな一品に
新しい年が明けました。お正月の定番食材といえば、おもち。お雑煮にしたり、磯辺焼きにして食べたりと、一年でもっとも口にする機会が多いのがこの時季です。ただ、食べ飽きたり、たくさん買い過ぎてしまって、余らせてしまいがちな家庭も多いですよね。
そこで今回は、おもちを最後までおいしく食べられるよう、いつもと違った新鮮味ある一品にアレンジ。冷凍の和惣菜と一緒に揚げの中に入れ、野菜も摂れる「もち巾着」を作ります。おでんに入れてもよし、煮物にして酒の肴にしてもよし。冷凍食品との融合で、おもちの魅力を再発見しましょう!
出汁がじゅわっとあふれ出す
和惣菜入りもち巾着
材料(6個分)
約分
- 冷凍和惣菜6カップ
- 油揚げ3枚
- 角もち3個
〈A〉
- だし600ml
- 砂糖大さじ1/2
- 酒大さじ1
- しょうゆ大さじ1
- みりん大さじ1
作り方
-
菜箸を使い、油揚げをのす。2等分にカットし、熱湯をまわしかけて油抜きをして、水けをペーパーでとる。内側を広げて袋状にしたら、凍ったままの和惣菜と2等分にカットしたもちを一個ずつ入れ、口を楊枝で留める。Aを全て加えた小鍋を火にかけ、ひと煮立ちしたら、もち巾着を加えて弱火で15分ほど煮る。器に盛り、煮汁をかける。
POINT
袋状にした油揚げの中に、切ったもちと凍ったままの冷凍和惣菜を入れる。