
「乾煎り」することで、水分が飛んで歯ざわりよく
今回も旬の野菜を使ったレシピをご紹介。今週取り上げるのは、シャキシャキとした茎の歯ごたえが特徴のアスパラです。
今まさに旬のアスパラは、スーパーの店頭にもたくさん並んでいますが、冷凍野菜としても人気。小分けにして少しずつ使えて、炒め物の具材にしたり、解凍してサラダに入れたりと様々な形で重宝するのがその理由です。
冷凍アスパラの解凍法は、電子レンジで加熱したり、湯でゆでるのが一般的ですが、実はフライパンで「乾煎り」するのがイチオシ。解凍したときにわずかに出てくる水分が飛んで、歯ざわりよく仕上がるんです。今回は、その乾煎りしたアスパラを熱いうちにマリネ液に漬け、さっぱりとした前菜にアレンジします。
シャキッとした歯ごたえがくせになる
アスパラの焼きマリネ
材料(8本分)
約分
- 冷凍アスパラ8本
〈A〉
- だし醤油大さじ1/2
- 柚子胡椒小指の爪ほど
- レモン汁(または酢)小さじ2/3
- EXVオリーブオイル大さじ1/2
作り方
-
冷凍アスパラを中火で乾煎りする。湯気が出なくなり全面に焼き目が付いたら、フライパンから取り出し、Aを混ぜたものに漬ける。冷蔵庫で30分以上置くと、しっかりと味がしみこむ。
POINT
熱したフライパンに、凍ったままの冷凍アスパラを入れ、全体に焼き目がつくまで乾煎りする。