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潜入!工場見学 炒飯工場

いざ工場見学!

二重に帽子をかぶる

1に清潔、2に清潔!

まずは、工場の制服に着替えることから見学スタート。

シャワーキャップのような帽子(ぼうし)をかぶって、その上からもうひとつ帽子(ぼうし)をかぶるよ。

二重に帽子(ぼうし)をかぶって、工場内に髪の毛がいっぽんも入らないように気をつけます。

二重に帽子をかぶる

フリージーと帽子

上着の内側には「スカート」みたいな布があって、これをズボンの中に入れます。

髪の毛や糸くずなどが工場内に入らないようにとことん工夫されていました。

フリージーと帽子

体全体にローラーをかける様子

制服に着替えたら、体全体にローラーをかけるよ。

ローラーかけというのは、この工場で大切にしていることのひとつ。

体全体にローラーをかける様子

糸くずやほこりを工場内に持ち込まないために、働くひとたちは1日に何十回もローラーかけをしているんだって。

しかも体全体だけでなく、自分のまわりの床にもローラーかけをするんだ。徹底しているね!

手を洗う様子

着替えが終わったら手を洗って温風で乾かして、それからアルコール消毒をします。

手を洗う様子

エアシャワー室

最後にエアシャワー室に入って、制服に付いた目に見えない糸くずなどを吹き飛ばしたら、いざ、工場へレッツゴー!

エアシャワー室

冷凍食品のキッチンは、超最新式だった!

外は雪で銀世界。そして工場内は大きな機械たちで銀世界。
そんな感想をいだいてしまうほど、工場の中には大きな最新式の機械が並んでいました。
それぞれがベルトコンベアーで結ばれて、作業が進んでいくよ。

ちょっとここで気になったこと。
たくさん機械があるのに、人がほとんどいないんだ。これにはびっくりしたよ。
話をきくと、冷凍食品づくりのほとんどの作業は、機械がおこなっているんだって。

工場の中の様子

世界に一つだけの炒飯。

まずベルトコンベアーでお米が工場に入ってきます。
それを洗って、水分を吸わせて、炊飯器(すいはんき)の中へ。

工場の中の様子

ベルトコンベアー

家でお米を炊くのとおなじだね。
でも家の炊飯器(すいはんき)とはちょっと違うみたい。

ベルトコンベアー

蒸気炊飯器(じょうきすいはんき)

こちらは蒸気でお米をたく、蒸気炊飯器(じょうきすいはんき)。
これだとお米もパラッとした食感になって、炒飯(チャーハン)にぴったり。
表面もツヤツヤになるんだそう。

蒸気炊飯器(じょうきすいはんき)

蒸気で炊きあがったご飯が出てくる様子

まさしく炒飯(チャーハン)のための炊飯器(すいはんき)だね。
蒸気で炊きあがったご飯が出てきたよ。
ちゃんと、ひと粒ひと粒がパラパラとしています!

蒸気で炊きあがったご飯が出てくる様子

具材と合わせる様子

ご飯は釜(かま)に入れられ、具材と合わせて炒めるんだ。

具材と合わせる様子

運ばれていく様子

ここでニュース!
なんとこの機械は「あおり炒めの焼豚炒飯(やきぶたチャーハン)」のために作られた、世界にここだけしかないオリジナルなんだって!!!

運ばれていく様子

機械で炒める様子

ここで「あおり炒めの焼豚炒飯(やきぶたチャーハン)」の開発秘話をすこしだけ。

この商品は人気の中華レストランの譚(たん)料理長と一緒に作ったものなんだ。最初、譚料理長のレシピどおりに作ったものの、思うような味にならなかった。

機械で炒める様子

料理のテクニックをデータ化した機械

その理由は、機械にあった。
それまで使っていた機械だと譚料理長の味にはならない。

そこで、一から設計、オリジナルの機械を作り上げたんだ。

しかも機械が譚料理長の料理の技をちゃんと再現できるように、スタッフは1ヶ月もレストランの厨房(ちゅうぼう)に入って、料理のテクニックをデータ化したんだって。
パラっとふっくらなあの食感はこうやって生まれたんだね。すごいなあ。

以上、あっつーい冷凍食品のお話でした。

料理のテクニックをデータ化した機械

国内の工場についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい。

※日本冷凍食品協会 公式ホームページにリンクします

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