知っていますか? 家庭の冷凍庫の役割
2015.11.20
おうちの冷凍庫のお仕事は、「食品をいちから凍らせる」のではなく、「冷凍の食品を保存する」こと
家庭の冷凍庫の役割について、考えたことはありますか?
正解は、購入してきた冷凍食品やアイスなどを「保存する」ための場所。あくまでも、食べるまでの一時置き場というのが、冷凍庫の位置付けなのです。
しかし、時々こんな勘違いをしている人も。例えば、「買ってきた生や常温の食べ物を家の冷凍庫で凍らせれば劣化しない」、「一度解凍した食物も、もう一度冷凍庫に入れて置けば、冷凍しっぱなしのものと同様に長持ちする」…などなど。でも、それは大きな間違い!
市販の冷凍食品は、鮮度のいいうちに工場で急速凍結してあるため、食品の新鮮さが長続きします。しかし、家庭用の冷凍庫には同等の急速凍結能力はないため、ホームフリージングした食品は市販の冷凍食品のように長持ちしません。また、市販の冷凍食品でも家庭で冷凍させたものも、一度解凍したものは再び冷凍庫にしまわず、すぐに食べるか処分することが鉄則です。
以上を守って、安全な冷凍食品ライフを心がけて。
- この記事をシェアする
- ポスト
もっと詳しく知る・役立つ
(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
- ご利用規約
- │
- プライバシーポリシー
- │
- ソーシャルメディアポリシー
- │
- サイトマップ
Copyright © 冷食Online All Rights Reserved.