ほうれん草のビタミンCをたっぷり摂るなら、生鮮or冷凍、どっち?

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生だとあっという間に減少するビタミンC、冷凍ならこんなにキープできる

ビタミンCがたっぷりと含まれる食材として名高いほうれん草。旬は冬で、寒さが増すこれからがおいしくなる季節です。

実はそのほうれん草のビタミンC、生鮮だと冷蔵庫に保存していても、すぐに減少してしまうのです。その残存量は収穫後4.5℃で保存しても3日目で78%、常温の25℃では同じく3日目で56%。それに対して、収穫後すぐに急速冷凍したほうれん草を-18℃で保存しておくと、ビタミンCの量が半分の50%になるのはなんと33カ月後!

賞味期限の1年はほとんど変わらない状態で保存できるので、生鮮ほうれん草一束を使うのに何日もかかる人は、劣化やビタミンCの減少を気にせずに使える冷凍のものを活用してみてくださいね。

冷凍のカットほうれん草なら、食べやすいサイズに切ってあるので、料理にもパパッと使いやすい。

緑・黄・赤の色のバランスも食欲をそそる
かきたまほうれん草スープ(写真上)

材料(2人分)

  • 冷凍カットほうれん草30g
  • 鶏がらスープ(顆粒)大さじ1
  • 薄口醤油小さじ1
  • ミニトマト4個(二等分カット)
  • 1個
  • ごま油小さじ1/2

作り方

  1. 水2カップを小鍋で沸かしたら、卵以外を全て加えて、トマトに火が通る程度に軽く煮込む。溶き卵を回し入れて火を止めてしばらくふたをする。

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