
表示通りの出力・時間で加熱しないと、冷たかったり焦げてしまう恐れも
冷凍食品を加熱する際、自動あたため機能を使ってはいけないということをご存知ですか? 電子レンジのオートの出力数や加熱時間というのは、個々の電子レンジによって異なります。オートや自動あたため機能を使うと、まず電子レンジのセンサーが温めたいものの温度や質量を計って加熱時間を計算するのですが、冷凍食品だとうまく計れないことがあるのです。
そのため、オートで温めると加熱が足りなくて凍ったままの部分ができてしまったり、逆に温めすぎて焦げてしまうという失敗も。ちなみに上の写真のパスタは、オートであたためにしたところ、袋の表示時間の約半分の時間で加熱がストップしてしまい、レンジから出していざ食べようとしたら、端は凍ったままのトホホな結果に。
冷凍食品は必ず、袋の表示通りに温めて、おいしく食べることをおすすめします。

冷凍食品のパッケージの裏側には、このような表記が。このマークがある場合、オートでの温めはやめましょう。