
土地の名産品を食べる地産地消は、究極のサステナブル!
ゴミをなるべく減らすために食材を使い切る、必要な分だけ購入するなど、食生活にもサステナブルな考え方が浸透しているこの頃。今回は、土地のものを食べる地産地消がエコに繋がるという考え方から、とある郷土料理レシピをご紹介します。
取り上げるのは、宮崎名物の「ぬた芋」。宮崎県で多く収穫されるサトイモをゆで、味噌和えにする料理です。地元でサトイモが採れる方は、そちらを利用することで、輸送などの手間が省けCO2削減につながります。また、サトイモの名産地に住んでいない方は、調理過程でゴミの量を減らせる冷凍サトイモを使うと◎。
上手に食材調達の工夫をして、なるべく地球に優しい食生活を送りたいですね。
甘辛の味噌味がちょっぴり懐かしい
ぬた芋
材料(2人分)
約分
- 冷凍サトイモ200g
- すりごま大さじ1
- 砂糖大さじ1
- 味噌大さじ1
- みりん大さじ1/2
作り方
-
凍ったままの冷凍サトイモと、かぶるくらいの水を鍋に入れて強火で竹串がすっと通るまでゆでたら、水気を切る。サトイモ1/3とその他の全ての材料をボウルに入れ、フォークでつぶしながら混ぜ合わせる。残り2/3のサトイモを加えて、ざっと和える。
POINT
サトイモのうち3分の1のは味噌と和えてピューレ状にする。