知ってる?冷凍食品の始まりは、日本も海外も「冷凍いちご」だった!

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日本ではいつでもいちごが食べられるようにと発売

今回は、冷凍食品の始まりにまつわるお話を。以前こちらのサイトでもご紹介した通り、日本最古の市販用冷凍食品は、1931年の「イチゴシャーベー」だったと言われています。

いちごシャーベー

材料(2~3人分) 約10分 冷凍いちご150g 牛乳カップ1/2 砂糖大さじ2 レモン(飾り用)適宜 作り方 凍ったままのいちご、牛乳、砂糖をジューサーミキサーに入れて撹拌し、密閉容器などに入れて冷凍庫で凍らせる。 1時間に1回程度かき混ぜて、好みの硬さになったら出来上がり。好みでレモンを添える。

大好きないちごをいつでも食べられるように、という気持ちから、冷凍のいちご加工品ができたというのは興味深いお話です。

一方、海外での冷凍食品の始祖も、実はいちごだったそう。こちらは、20世紀初頭にアメリカはコロラド州で、ジャムを作るためにいちごを冷凍したのが始まりなのだとか。場所は違えど、どちらも一年中いちごが食べられるようにとの理由から作られたなんて、香り高く甘酸っぱい旬のいちごが、世界中でいかに愛されていたかがわかるエピソードですね!

今回は、そんな冷凍食品の歴史へのオマージュを込めて、冷凍果実を使ったジャムレシピをご紹介。冷凍いちごよりも手に入りやすい、冷凍ミックスベリーを使ってみました。朝食に、おやつの時間にと、役立ててみてくださいね。

濃厚なミックスベリーの香りを閉じ込めた
ベリージャム

材料(1瓶分)

  • 冷凍ミックスベリー200g
  • 砂糖50g
  • レモン汁小さじ1

作り方

  1. 凍った冷凍ミックスベリーを小鍋に入れ、ふたをして弱火で15分ほど煮る。ふたを開け、アクをすくいながら、さらに20分ほど煮る。砂糖とレモン汁を入れてかき混ぜる。

    POINT

    ジャムは焦げないよう、木べらなどで時々かき混ぜながら煮詰める。

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