
豚バラよりもボリュームが出て、スパムより肉のうま味が味わえる
夏の風物詩的な料理のひとつ、ゴーヤチャンプル。にがみと肉の脂、卵のまろやかさが絶妙にマッチして、沖縄のみならず今や全国の家庭の定番メニューとなりつつあります。ゴーヤをスライスして、豚バラ、豆腐、卵と炒めるのが一般的ですが、より雰囲気を出すために豚バラをスパムに替えて作る家庭も多いですよね。
ただ、スパムは手に入りにくいという声も。そこで、今回はお弁当などに入れるサイズの冷凍ハンバーグを材料として、一風変わったゴーヤチャンプルを作ってみました。ビールとの相性が抜群のこの一品、今夜の晩酌にいかがですか?
ゴーヤの苦味とジューシーな肉がビールによく合う!
ハンバーグゴーヤチャンプル
材料(3~4人分)
約分
- 冷凍ミニハンバーグ5個
- ゴーヤ1本
- もめん豆腐1丁
- 卵2個
- かつおぶし1袋
- ごま油適量
〈A〉
- しょうゆ大さじ1
- 和風だし小さじ1
- みりん大さじ1
作り方
-
ゴーヤは2等分して種とワタを取り、種側に塩をすり付けて、10分経ったら水洗いし、薄くスライスする。ごま油を熱したフライパンに、水切りして角切りにした豆腐を加え、焼き目をつけて一度取り出す。フライパンに再度ごま油を足し、スライスしたゴーヤと凍ったままの冷凍ミニハンバーグを加えて炒める。ハンバーグは火が通ったらヘラなどで二等分に崩す。豆腐とAをフライパンに加えて炒め合わせ、溶き卵を回し入れて大きく混ぜ、卵に火が通ったら、器に盛る。仕上げにかつおぶしをかける。
POINT
ハンバーグは凍ったままフライパンへ。炒めながら解けてきたら、ヘラなどで半分のサイズにカットします。