ほうれん草のビタミンCをたっぷり摂るなら、生鮮or冷凍、どっち?
2015.10.07
生だとあっという間に減少するビタミンC、冷凍ならこんなにキープできる
ビタミンCがたっぷりと含まれる食材として名高いほうれん草。旬は冬で、寒さが増すこれからがおいしくなる季節です。
実はそのほうれん草のビタミンC、生鮮だと冷蔵庫に保存していても、すぐに減少してしまうのです。その残存量は収穫後4.5℃で保存しても3日目で78%、常温の25℃では同じく3日目で56%。それに対して、収穫後すぐに急速冷凍したほうれん草を-18℃で保存しておくと、ビタミンCの量が半分の50%になるのはなんと33カ月後!
賞味期限の1年はほとんど変わらない状態で保存できるので、生鮮ほうれん草一束を使うのに何日もかかる人は、劣化やビタミンCの減少を気にせずに使える冷凍のものを活用してみてくださいね。
緑・黄・赤の色のバランスも食欲をそそる
かきたまほうれん草スープ(写真上)
材料(2人分)
- 冷凍カットほうれん草
- 30g
- 鶏がらスープ(顆粒)
- 大さじ1
- 薄口醤油
- 小さじ1
- ミニトマト
- 4個(二等分カット)
- 卵
- 1個
- ごま油
- 小さじ1/2
作り方
水2カップを小鍋で沸かしたら、卵以外を全て加えて、トマトに火が通る程度に軽く煮込む。溶き卵を回し入れて火を止めてしばらくふたをする。
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もっと詳しく知る・役立つ
(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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