「今日のおかず、何にしよう?」
冷蔵庫の前で立ち止まり、考えてしまうことはありませんか? 忙しい平日の夕方、疲れて帰ったあと、家族の好みや栄養バランスを考えながら献立を決めるのは、大きな負担です。そんな“迷いの時間”を、もっと気軽で前向きなものにしてくれるのが冷凍食品。
冷凍食品を活用すれば、手軽に充実した献立が完成します。下ごしらえの手間が省けるうえ、栄養バランスも整えやすく、毎日の食卓作りの強い味方になりますよ。
今回は、「夜ご飯のメニューが決まらない日」に試したい冷凍食品の簡単アレンジレシピを、メイン料理から副菜まで幅広く紹介します。
【お肉】を使ったメイン料理4選

毎日の食卓を豊かにしてくれる、お肉を使ったメイン料理を紹介します。どれも冷凍食品を活用できるので、忙しい日でも手軽に作れるメニューばかりです。いつもの献立に少し変化をつけたいときにもぴったりです。
大学芋入り酢豚
「大学芋入り酢豚」は、甘酸っぱさとほくほく食感が楽しめる一品です。冷凍の和野菜ミックスと大学芋を使えば、手間なく彩り豊かに仕上がります。
材料(2人分)
- 冷凍和野菜ミックス200g
- 冷凍大学芋150g
- 豚こま肉200g
- 薄力粉適量
- 塩適量
- 油大さじ2
- ごま油大さじ1
- 酒大さじ1
〈調味料〉
- 酢大さじ3
- しょうゆ大さじ3
- 砂糖大さじ1
- 水大さじ3
- 片栗粉小さじ2
作り方
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豚こま肉に塩をふってひと口大に丸め、薄力粉を薄くまぶす
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油を熱したフライパンで豚肉を転がしながら焼き、焼き目がついたら油をペーパーで拭き取る
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ごま油を足して凍ったままの和野菜ミックスを炒め、酒をかけてフタをして5分ほど火を通す
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凍ったままの大学芋と調味料を加え、全体に照りが出るまで煮からめる
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器に盛る
アスパラチキン卵炒め
「アスパラチキン卵炒め」は、やさしい味わいで朝ご飯やお弁当にもおすすめです。冷凍の焼き鳥には味がついているので、少ない調味料で手軽に仕上がります。
材料(2人分)
- 冷凍アスパラ50g
- 冷凍焼き鳥6本(90g)
- 卵4個
- 塩、こしょう少々
- サラダ油小さじ1
作り方
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冷凍アスパラと冷凍焼き鳥は表示通りに解凍し、アスパラは食べやすい大きさに切り、焼き鳥は串から外す
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ボウルに卵を割り入れて溶き卵を作る
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フライパンにサラダ油をしき、溶き卵を炒めて半熟になったら焼き鳥とアスパラを加える
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塩、こしょうで味をととのえ、全体に火が通ったら完成
から揚げのニラもやしあんかけ
「から揚げのニラもやしあんかけ」は、ボリュームたっぷりで満足感の高い一品です。野菜をたっぷり使うので、定番にしたいおかずです。
材料(2~3人分)
- 冷凍鶏のから揚げ8個
- もやし1/2袋
- ニラ1/2束
- ごま油小さじ2
〈調味料〉
- 水1/2カップ
- 鶏がらスープ小さじ1
- 酒大さじ1
- オイスターソース小さじ2
- おろし生姜小さじ1/2
〈水溶き片栗粉〉
- 片栗粉小さじ2
- 水大さじ1
作り方
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凍ったままの鶏のから揚げを表示通りに加熱して皿に盛る
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調味料を混ぜ合わせておく
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フライパンにごま油を熱し、もやしとニラをさっと炒めて調味料を加える
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ふつふつと沸騰したら水溶き片栗粉を加える
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ひと煮立ちさせてとろみがついたら、から揚げの上にかけて完成
エッグインクラウドハンバーグ
「エッグインクラウドハンバーグ」は、ふわふわの卵がハンバーグに乗った見た目も楽しいメニューです。特別な日の食卓や、おもてなしにもおすすめです。
材料(1人分)
- 冷凍ハンバーグ1個
- 卵1個
- 塩ひとつまみ
- サラダ油少量
- ベビーリーフ適量
作り方
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冷凍ハンバーグは表示通りに温める
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卵は卵白と卵黄に分け、卵白に塩をふってしっかりツノが立つまで泡立てる
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アルミ箔にサラダ油を塗って卵白をこんもり乗せ、真ん中をくぼませて卵黄を乗せる
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トースターで焼き目がつくまで5分程度焼く
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ハンバーグを器に盛り、クラウドエッグを乗せてベビーリーフを添えて完成
【お魚】を使ったメイン料理3選

次に、お魚をメインにした料理を3つご紹介します。どれもおいしく、食卓がパッと明るくなるレシピばかりです。
鮭のほうれん草クリーム煮
「鮭のほうれん草クリーム煮」は、脂ののった鮭のやさしい味わいが、こっくりとしたクリームソースに包まれて、お子さんからご年配の方まで楽しめる一品です。冷凍ほうれん草を使えば下ごしらえも簡単で、忙しい日でもサッと作れます。
材料(2~3人分)
- 冷凍ほうれん草80g
- 鮭の切り身2切れ(3~4等分にカット)
- バター30g
- 玉ねぎ1/2個(薄切り)
- 薄力粉10g
- しめじ1パック
- 牛乳200ml
- コンソメ5g
- 粗びき黒こしょう適量
作り方
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鮭はカットして薄力粉をまぶし、油を引いたフライパンで両面を焼いて取り出しておく
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バターを熱したフライパンに玉ねぎを入れ、薄力粉を振りかけてしんなりするまで炒める
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しめじと凍ったままの冷凍ほうれん草を加えて炒める
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牛乳とコンソメを加えてとろみが出てきたら、鮭を戻し入れてひと煮立ちさせる
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仕上げに黒こしょうを挽いて完成
焼きサバチゲ
「焼きサバチゲ」は、手軽に作れる身体が温まる鍋料理です。サバの脂と旨味がスープにじんわり溶け出して、キムチと豆腐のコンビネーションが絶妙。冷凍の焼きサバなら臭みも少なく、時短にもなるのが嬉しいポイントです。
材料(1~2人分)
- 冷凍焼きサバ2切れ
- キムチ100g
- ごま油大さじ1
- 玉ねぎ1/2個(スライス)
- 豆腐300g
- ニラ1/4束(ざく切り)
〈A〉
- 水300ml
- コチュジャン大さじ1/2
- 鶏がらスープ顆粒大さじ1/2
- しょうゆ大さじ1
- みりん大さじ1
作り方
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鍋にごま油を入れて熱し、キムチと玉ねぎを炒める
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玉ねぎがしんなりしたら、Aを加えてひと煮立ちさせる
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スプーンで大きめにすくった豆腐と、凍ったままの冷凍焼きサバを加える
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火が通ったらニラを加えて完成
白身魚フライのきのこあんかけ
「白身魚フライのきのこあんかけ」は、えのきとしいたけの風味豊かなあんが、フライのサクサク感と絶妙にマッチした和風の一品です。めんつゆベースで味付けも簡単、10分ほどで仕上がる手軽さが魅力です。万能ねぎとおろし生姜の風味がアクセントになって、ご飯がすすみます。
材料(2人分)
- 冷凍白身魚フライ5個
- えのきだけ100g
- しいたけ2個(薄切り)
- めんつゆ(3倍濃縮)20ml
- 水120ml
- おろししょうが少量
- 万能ねぎ(小口切り)適量
〈水溶き片栗粉〉
- 片栗粉小さじ1
- 水(片栗粉用)小さじ1
作り方
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めんつゆ、水、えのきだけ、しいたけ、おろししょうがを小鍋に入れて火にかけ、きのこに火が通ったら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける
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凍ったままの白身魚フライを袋の表示どおりに加熱し皿に盛る
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1のきのこあんをかけて万能ねぎを散らせば完成
定番の副菜3選

お酒のおつまみにも、ちょっとした一品にも活躍する副菜を3つ紹介します。どれも冷凍食品を活用して簡単に作れますので、忙しい日の食卓にぜひ役立ててみてください。
おつまみポテトサラダ
「おつまみポテトサラダ」は、冷凍フライドポテトを使った、思い立ったらすぐ作れる時短ポテトサラダです。きゅうりの漬物のパリッとした食感と程良い塩気が、お酒のおつまみにぴったりです。冷凍のポテトをレンジで加熱してつぶすだけなので、調理の手間が省けます。
材料(1皿分)
- 冷凍フライドポテト(クリンクルカット)150g
- きゅうりの漬物40g
- マヨネーズ大さじ2
- 砂糖小さじ1/2
- ゆで卵1個(ざく切り)
作り方
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冷凍フライドポテトを電子レンジで2~3分加熱し、やわらかくなったらフォークの背などでつぶす(少し食感が残る程度で大丈夫です)
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きゅうりの漬物は細かく刻む
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すべての材料を混ぜ合わせて完成
オクラキムチ納豆
「オクラキムチ納豆」は、ネバネバ食材とピリ辛キムチが相性抜群の、お箸が止まらなくなる一品です。冷凍きざみオクラは解凍するだけで使えるので、後は材料を混ぜるだけの超簡単レシピ。ご飯にのせたり、お酒のおつまみにしたりと色々な場面で活躍します。
材料(2人分)
- 冷凍きざみオクラ50g
- 納豆1パック
- キムチ50g
作り方
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冷凍きざみオクラは袋の表示通りに解凍する
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キムチは細かく刻む
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すべてをボウルに入れてよく混ぜ合わせ、器に盛る
スープギョウザ
「スープギョウザ」は、冷凍ギョウザとほうれん草を使った、身体が温まる中華風スープです。ギョウザは凍ったまま鍋に入れるだけなので手間いらず。夜食や小腹が空いたときにもおすすめです。
材料(1人分)
- 冷凍ギョウザ5個
- 冷凍ほうれん草20g
- 水カップ2
- 中華スープの素小さじ1
- にんじん(短冊切り)20g
- 白ねぎ(細切り)10g
- ザーサイ(ひと口大)10g
- 塩、こしょう少量
作り方
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鍋に水と中華スープの素、にんじんを入れて火にかける
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沸騰したら凍ったままのギョウザを加えて煮る
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再度沸騰したら、凍ったままのほうれん草、ねぎ、ザーサイを加え、塩とこしょうで味をととのえる
まとめ
冷凍食品は、ひと手間加えるだけで多彩な料理に変身する便利な食材です。お肉やお魚を使ったメイン料理から、お酒のおつまみにもなる副菜まで、上手に活用すれば時短でおいしい一品が完成します。
いつもの食卓に変化をつけたいときや、忙しくて時間がないときには、今回ご紹介したレシピをぜひお試しください。
この記事を書いた人
日本冷凍食品協会 編集チーム
冷凍食品の魅力を発信しています。