
今や私たちの暮らしになくてはならない存在となった「冷凍食品」。でも、その定義や魅力を100%理解している方は少ないのではないでしょうか?そこで、改めて「冷凍食品」についておさらい。一体どんな要件を満たせば冷凍食品と呼ばれるのか、また、加熱するだけで食べられる以外にどんな利点があるのか、基本から学んでいきましょう!
知らなかった!これを満たせば「冷凍食品」
ただ冷凍してあれば、それはすべて「冷凍食品」だと思っていませんか?しかし、答えはNO。冷凍食品と呼ばれるための4つの条件を、詳しくチェックしてみましょう。
「すぐ食べられる」以外にもある!冷凍食品のこんな長所
冷凍食品のよさは、おいしさや扱いやすさだけではなく、家庭のごみを減らすことができるという点も。なるべく生ごみを出したくない、旅行前や年末などにも便利です。
え!そうだったの?冷凍食品4大疑問
「栄養」・「保存料」・「着色料」・「賞味期限」について
生のままで保存しておくと、すぐにビタミンCが減少してしまうほうれん草。でも、冷凍なら、なんと長~くそのビタミンCをキープできるんです!
冷凍食品には、実は保存料が使われていないということを知っていますか?だから、乳幼児にも安心して食べさせることができるんです。離乳食にも活用できる冷凍野菜の魅力を改めてご紹介。
給食やレストランなどでも活用されている冷凍野菜は、その鮮やかな発色が特長のひとつ。でもこれ、発色剤などはもちろん使っていません。色まで新鮮に閉じ込める、その処理方法とは?
冷凍してあるからといって、永遠においしく食べられるというわけではありません。では、買い置きした冷凍野菜は一般的にどれくらいの期間ならおいしく食べられるのでしょうか。
驚きの事実が満載!知って得する売り場や冷凍食品の豆知識
スーパーなどにある冷凍食品のショーケースは、一定の保存温度をキープしなければならないなど、実は全国共通の決まりがあるんです。きちんと冷凍状態が保たれているかを判断する、チェックポイントって?
凍ったまま食べるアイスクリームは、保存を目的として凍らせてある「冷凍食品」ではありません。その違いとは?詳しく調べてみました。
冷凍シーフードミックスなどの冷凍水産品を扱ったことはありますか?これらは薄い氷の膜に包まれていることがあります。「グレーズ」と呼ばれるその膜の正体に迫ります。
今や様々な生鮮食品を全国どこでも食べることができるのは、食品の凍結技術のおかげ。その始まりは、寿司や刺身など日本食に欠かせない生魚の凍結にありました。
日本の冷凍食品の始まりは、旬のいちごを凍結した商品「イチゴシャーベー」とのこと。目的は砂糖と牛乳をかけて食べるためだったと言われています。冷凍食品の始祖とも言える「イチゴシャーベー」のアレンジにトライしてみました。