冷凍野菜の上手な使い方

2013.08.19

工場で8割加熱済み、家では2割の加熱でOK!

【冷凍食品の基礎知識】冷凍野菜の上手な使い方

生の野菜は-18℃でも、酵素の働きのために色が変化したりします。この働きを止めるため、ほとんどの冷凍野菜は急速凍結前に軽く加熱しています。この処理を「ブランチング」といいます。
野菜の種類・大きさ・熟度などによって異なりますが、グリンピース、ほうれん草などは1~1.5分、アスパラガスは2~3分くらい90~100℃ていどの熱湯に漬けたり蒸気にあてています。だいたい7~8割程度加熱されているので、おいしく調理するには加熱時間を短めにしましょう。

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