完全版!冷凍食品で作るお弁当特集ーそのまま使えるアレンジレシピと見栄えの良い詰め方まで
冷凍食品を活用したお弁当作りのコツをご紹介します。解凍せずに使える便利な自然解凍品や正しい解凍方法、お弁当におすすめのおかずアイデアもたくさんご提案します。毎日のお弁当作りや行楽シーズンのお弁当作りがもっと楽しく、時短、簡単になるヒントをお届けします。
冷凍食品を使ったお弁当作りのメリット
たくさんのおかずや料理を作ろうと一度に多くの食材を仕入れても、使い切れずに余らせてしまうことはありませんか?
冷凍食品は、必要なときに必要な分だけ取り出して使うことができ、食品の無駄がほとんどありません。
しかも、長期保存が可能なため、食費の節約にもつながります。
一度に大量に購入しても、食べたいときに必要な分だけ使えるので、買い物に行く頻度を減らすことができて経済的。
冷凍食品はそれぞれの食材が新鮮な状態で急速凍結されているため、栄養素を逃さずに保存されているんです。
特に、野菜や果物は、季節によっては手に入りにくかったり価格が高騰することがあります。
そんな時でも、冷凍食品を使えば、季節を問わず様々な種類の野菜や果物を手軽に食事に取り入れることができます。
これは特に、バランスの良い食事を心掛けている方にとって、大きなメリットです。
また、肉や魚の冷凍食品も豊富で調理の準備も簡単。調理にかかる手間を大幅に削減でき、作成時間のコストパフォーマンスも優れているのがメリットの一つです。
そして、冷凍食品の中には解凍調理する商品だけではなく、「解凍せずにそのまま」食べられる自然解凍品も多くあります。
そのままお弁当に詰める事ができるので忙しい朝の準備時間を大幅に短縮できるため、とても重宝されています。
冷凍食品を活用することで、毎日のお弁当作りがより効率的かつ楽しくなります。手軽に美味しいお弁当を作ることができる上にコスパもよくお弁当を作る事ができますよ。
冷凍食品をそのままお弁当に!
解凍不要!そのまま使える冷凍食品とは?
冷凍食品の基本的な調理方法は温めてから食べる商品が多く、お弁当は特に食中毒などを引き起こす菌の繁殖を防ぐためにレンジなどで加熱調理後に一度粗熱をとってからお弁当に詰める。というのが基本です。
忙しい朝の時間で色々な冷凍食品を活用してお弁当を詰めるとなると全部のおかずが冷めるまで待つのは時間効率もよくないですよね。
今や私たちのお弁当生活に欠くことのできない存在となった自然解凍の冷凍食品。電子レンジや火を使わずに解凍することができ、さらに冷ます時間も必要ないため、凍ったまま冷凍食品をお弁当に詰める事ができるので余裕のない朝にキッチンに立つ時間を大幅に短縮してくれるありがたいアイテムです。
自然解凍品の登場は1999年。ひじき煮などのお弁当用の小分け惣菜などからスタートし、その種類は年を追うごとに増加。ハンバーグなどの焼き物から、コロッケなどの揚げ物まで、今やバリエーションはとても豊富になっています。
この「自然解凍品」は、加熱せずに食べられるようにするために、品質・衛生上で消費者の不安が生じないよう、商品の製造過程でとても厳格な取り扱いが定められ、その規格に沿って作られているのをご存知ですか?
その決まりは、「35℃で9時間保存した上で、細菌試験、味・風味・食感の官能試験を行い、それをクリアすること」。とてもハードルの高いこの条件にパスした自然解凍品は、安心して加熱調理せずに食べたり、お弁当に入れることができます。
冷凍食品は正しい調理法で食べることがとても大切!パッケージをよく読んで、書いてあるルールを守ることが、安全でおいしく食べるコツです。
冷凍庫からそのままお弁当にポン!便利な自然解凍冷凍食品、最前線
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冷凍食品のお弁当詰め方アイディア
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色鮮やかなビジュアル系おかずをそろえたので、ぜひお弁当の彩りにも取り入れてみてくださいね。
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オムレツに加えてボリュームアップ・冷凍ミニハンバーグアレンジ3
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冷凍食品を活用したお弁当でよくある質問
冷凍食品をお弁当に入れるときはどうすればいいですか?開閉ボタン
冷凍食品をお弁当に入れる際は、加熱調理が必要なものと自然解凍で使えるものがあります。加熱調理が必要な冷凍食品の場合は商品パッケージに記載された方法で冷凍食品を解凍・加熱調理をしてください。そして、熱いまま入れるのはNGです。
冷凍食品を入れたお弁当の粗熱を取る理由はご飯やおかずが温かいうちに蓋をすると、お弁当の中が水蒸気で蒸れてしまうからです。この水蒸気がでたままお弁当の蓋を閉めてしまうとお弁当がべたついたり、おかずが水っぽくなってしまいます。
一番怖いのはこの水分が雑菌を繁殖させてしまい、食べ物が傷みやすくなります。
そのため、加熱調理した冷凍食品をお弁当に入れる際は粗熱をとりましょう!
冷凍弁当は凍ったまま入れられますか?開閉ボタン
凍ったままお弁当に入れられる冷凍食品と加熱調理してから入れないとならない冷凍食品があります。
熱調理が必要な冷凍食品の場合は商品パッケージに記載された方法で冷凍食品を解凍・加熱調理をして粗熱をとった上でお弁当に入れてください。
凍ったままお弁当に入れられる冷凍食品は「自然解凍品」となります。
こちらもパッケージに「自然解凍」という表記がありますので商品パッケージをご覧ください。
また、冷凍食品のお弁当はどのくらい持つ?保冷剤代わりになる?といった質問もございますが、自然解凍品を凍ったままお弁当に入れても保冷剤の代わりにはなりません。
自然解凍品を使うとあら熱を取る時間も必要ないですし、弁当にポン!と詰めるだけで、ランチタイムには食べごろになります!
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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