【1957年へタイムスリップ】南極観測隊の食事に活躍した冷凍食品
2014.10.10
【1957年へタイムスリップ】南極観測隊の食事に活躍した冷凍食品
1957年(昭和32年)に戦後初めて日本から南極観測隊が派遣され、観測船「宗谷」に越冬用食料として、えび、ほたて、あじ、ほうれん草、枝豆、漬物、茶わん蒸し、みかんなど約70種類の冷凍食品が積み込まれました。
南極は氷の国だから、野外に放りだしておけば、食料は腐らないと思われがちで、準備委員会も冷凍庫の準備をしていなかったそうです。そのため越冬生活を始めた第1次越冬隊は、棚氷(陸上から海上にのびている氷)に掘った穴に冷凍食品を保存した、それがこの写真です。
なお、当時の日本では冷蔵庫は普及しておらず、冷凍食品のほとんどは業務用でしたが、第1次南極観測隊が冷凍食品を採用したことをきっかけに、冷凍食品が普及していきました。 画像提供:株式会社ニチレイフーズ
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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