添加物・保存料について
冷凍食品に保存料、また食品添加物は使われていますか?
いいえ、保存料は使用していません。
-18℃以下の低温で保存すると腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動できないため、保存料を使用する必要がないんですよ。
ただし食品添加物は、食品衛生法で使用が認められているものは使用している場合があります。
冷凍食品に使用されている食品添加物の主なもの
〈例〉コロッケ…調味料・膨張剤・着色料 ハンバーグ…調味料
買い方
解けないように気をつけてはいるけれど、その他に何かある?
冷凍食品を買う時の注意する点は何ですか?
冷凍食品の品質は、保管・輸送・配送・小売など、各段階での取扱い(温度管理)の良否によって変わることがありますが、以下の点を確かめて購入するようにしましょう!
- ・売り場の冷凍ショーケースは、-18℃以下と ロードライン(積荷限界線)以下に陳列されているもの
- ・カチンコチンに凍っているもの
- ・包装がしっかりしているもの
- ・きちんとした表示がしてあるもの
- ・認定証マークのついているもの
冷凍食品の買い方については、以下に詳しくまとめました。是非ご覧ください。
ホームフリージングと冷凍食品の違い
ホームフリージングとは何ですか?
ホームフリージングに向く食品はどのようなものですか?
家庭用冷蔵庫の冷凍室で食品を凍結・保管することを、ホームフリージングといいます。
市販されている冷凍食品が冷凍食品工場で-30℃~-40℃という低温で「急速凍結」するのと異なり、家庭の冷凍室では「緩慢凍結」になってしまいます。これが冷凍食品とホームフリージングの大きな違いです。
冷凍室内の温度は通常-18℃程度で、購入した冷凍食品を保存するには適していますが、食品を凍結するには不十分です。緩慢凍結になり、食品の細胞・組織が壊れ、解凍したときに元の品質に戻らなくなってしまうこともあります。
なお、最近はホームフリージング用に-40℃程度の冷気で急速凍結する機能付きの冷凍庫も普及してきましたので、このタイプの機種を使えば上記の欠点も緩和されます。
ホームフリージングに向く食品と向かない食品は以下の通りです。
- ホームフリージングに向くもの
乾燥品や加熱処理をしたもの、塩に漬けたものなど、食品中の水分が比較的少ないもの。また、スープやソース類、裏ごしした野菜などですでに組織が壊れているもの。パン、ごはん、もち、納豆なども品質の低下が少ないといわれています。 - ホームフリージングに向かないもの
食品中の水分が多く細胞組織がしっかりしているもの(例えば生の肉や魚介類など)。
特に、お店で解凍して売られている生ものは再凍結することになり、おいしさも栄養も極端に落ちてしまいます。また、生卵やゆで卵、牛乳や生クリーム、豆腐やこんにゃく、プリンやゼリーなどもホームフリージングが難しい代表的な食品です。
「緩慢凍結」について、また「ホームフリージングの注意点」など、さらに詳しくは日本冷凍食品協会公式ホームページで解説しています。ぜひご覧ください。
※日本冷凍食品協会 公式ホームページにリンクします。
- この記事をシェアする
- ツイート
- ご利用規約
- │
- プライバシーポリシー
- │
- ソーシャルメディアポリシー
- │
- サイトマップ
Copyright © 冷食Online All Rights Reserved.