梅雨時期は食中毒に要注意! お弁当が傷まないようにするコツって?
2016.06.06
粗熱を取ってから詰めるのが基本中の基本!
6月に入るとジメジメ、湿度の高い日が続きます。この時期、気をつけたいのが食中毒。カビや細菌類が発生しやすく、食べ物が腐りやすくなるため、火をよく通したものを食べることが大事です。特にお弁当は、作ってから食べるまでに時間が空くため、細心の注意を払って詰めることが必要。
そこで今回は、梅雨時期のお弁当の留意点をおさらい。よく頭に入れて、毎日のお弁当作りに役立ててください。
まずは大前提として、手洗いをきちんとする、調理器具は清潔にして乾燥させる、作り置きの食べ物は再加熱する、この3つを守りましょう。
梅雨時期お弁当の詰め方ポイント1
ご飯もおかずも、完全に冷ましてから入れる
まず初めに、冷めにくいご飯から取りかかるのがオススメ。小皿に詰めるご飯をよそって置き、冷ましてから詰めるようにしましょう。おにぎりにするときは、ラップで握り、一度ラップを広げて冷ましてから、改めて包み直すこと。梅干しを混ぜ込んだご飯などにすると、さらに安心です。また、一晩炊飯器に入れっぱなしにしたご飯は、お弁当に入れるのは避けて。冷凍保存していたものを電子レンジで加熱して、冷ましてから入れる方が安全です。
梅雨時期お弁当の詰め方ポイント2
自然解凍品を上手に活用
最近は冷凍食品の中でも、自然解凍できるものが人気。加熱→粗熱を取るという作業が必要ないため、よく冷まさずに入れて周りの食品を腐らせてしまう心配もなく、また当然時短にもなるので、時間のない朝には大助かり! おかずの品数を増やすのにもひと役買います。
梅雨時期お弁当の詰め方ポイント3
「おいしそうに見える」には彩りも重要!
梅雨時期に限らず、お弁当をおいしそうに見せるには、赤、緑、黄色などの鮮やかな色の食材を入れましょう。こんな時に便利なのが、冷凍の洋野菜ミックス。にんじんやブロッコリー、ヤングコーンなどが入っていて、これだけで彩りはカバーできちゃうんです。ドレッシングなどの塩や酢が含まれた調味料で味付けをすれば、食中毒対策に。
以上に気をつけ、梅雨時期のお弁当作りを楽しく乗り切ってください!
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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