味の素冷凍食品さんに聞いてみた! | SDGs特集
味の素冷凍食品株式会社さんではSDGsへの取り組みってどんなことをしているんですか?
味の素冷凍食品(株)は、冷凍食品の基本価値である「簡便・時短」「経済性」「フードロス削減」と、味の素グループならではの付加価値「おいしさ」「楽しさ」「健康」を提供することで、社会課題解決や生活者ニーズに対応し、ASV(Ajinomoto Group Shared Value)を推進してきました。
味の素グループならではの付加価値に、サステナビリティの礎となる「CO2削減」「プラ削減」「フードロス削減」「サステナブル調達」の取り組みを追加し、さらに強化していきます。
これらの活動を通じて下記のSDGsの4つの目標に貢献していきます。
様々な取組みを行っておりますのでその中からいつくかご紹介させていただきます。
まず、お客様の健康で豊かな食生活のために、味の素冷凍食品では、安心・安全でおいしいものづくりを基本に、健康維持・促進につながる取り組みを行っています。
減塩製品の開発
おいしさそのままで塩分カットした製品開発を進めています。
野菜摂取を推奨した商品開発
食の多様化や健康志向の高まりに対し、野菜を摂取できる商品を展開しています。
フードロス削減
製造時と製造後それぞれでフードロス削減の取り組みをおこなっています。
製造時のフードロス削減では野菜の芯などの過剰除去見直しや、製造時の不良品、規格外品の削減に取り組み、廃棄物の削減を推進しています。
製造後のフードロス削減の取り組みとして、弊社独自の厳しい基準にて、品質・安全性ともに問題ないことを確認しながら賞味期限延長に取り組んでいます。
また、普段の生活の中で皆様が感じていただける取り組みの事例としては、プラスチック削減の取り組みをご紹介させていただきます。
トレイ不使用製品、パッケージ縮小化など省資源化取り組み、2020年度は合計約50t/年※のプラスチック使用量を削減しました。
※味の素冷凍食品(株)調べ
トレイ不使用でプラスチック削減
トレイを使用しないことでプラスチック使用量を削減しています。
「みんなわいわいギョーザ」と「ギョーザ32個 ecoパウチ ※一部エリア限定発売」は、トレイ不使用にすることにより、プラスチック使用量を年間11t削減※しました。
※味の素冷凍食品(株)調べ
パッケージを省資源化
包装工程、包装設備の見直しにより、パッケージを省資源化しました。
「野菜たっぷり中華丼の具」は、内袋と外袋の縮小化により、使用量を年間5.2t削減※しました。
※味の素冷凍食品(株)調べ
「ザ★®チャーハン」は、袋の薄肉化により、プラスチック使用量を年間23t削減※しました。
※味の素冷凍食品(株)調べ
紙を一部使用した袋パッケージを「地鶏釜めし」に導入しました。
冷凍食品は温度変化で結露が発生しやすいため、耐水性の弱い紙フィルムでの袋パッケージ化は高いハードルでしたが、何パターンもの包材と包装技術開発の試行錯誤を繰り返し実現しました。
パッケージ変更により、従来品比で約9.7%※のプラスチック使用量の削減を見込んでいます。
※味の素冷凍食品(株)調べ
製品以外のプラスチック廃棄物削減
従来、電子レンジ調理時にラップが必要な製品について、ラップなしでもおいしく調理でき、プラスチック削減にもつながる製品開発に取り組んでいます。(家庭のプラスチック使用量削減)
様々なSDGsへの貢献を行っている中から一部ご紹介させていただきました。もっと詳しい味の素冷凍食品のSDGsへの取り組みは下記のリンクから御覧ください。
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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