皮むきいらずでスピーディに作れる 鶏ももと冷凍里芋のこっくり煮

2017.10.24

皮むきいらずでスピーディに作れる鶏ももと冷凍里芋のこっくり煮

ほくほくとした甘栗が味と食感に奥行きを出す隠れた立役者

秋と言えば煮物がおいしいシーズン。きのこやいもを使った、甘辛い和風のうま煮が食べたくなりますよね。

特にとろっとした口あたりの里芋は、煮物にするのに非常に適した食材。ただ、泥が付いた皮を一つ一つむいていくのは、ぬめりやすいのも相まって、ちょっとした手間です。そこで活用したいのが、皮むきなどの下処理が施された冷凍里芋。煮物に使うときは凍ったまま煮汁に投入できるので、時短にもなります。

今回はそんな冷凍里芋と、ジューシーな鶏もも肉、さらに煮物には珍しい甘栗を使い、こっくり深い味の煮物を作りましょう。

いもと栗をかけ合わせて秋らしい味わいに
鶏ももと里芋のこっくり煮

材料(3~4人分)

冷凍里芋
300g
鶏もも肉
1枚

 (一口大に切りしょうゆとみりん各小さじ1ずつを揉み込んでおく)

甘栗
10粒程度
しょうが
ひとかけ(薄切り)
しょうゆ
大さじ2と1/2
大さじ2
砂糖
大さじ1
みりん
大さじ2

作り方

サラダ油を敷いたフライパンに鶏肉を皮目から入れ、しっかり焼き色をつけ、余分な油を軽く拭き取ったら、凍ったままの冷凍里芋、甘栗、A、具材が半分かぶるくらいの水を入れ、中強火で煮る。時々具を返しながら煮て、水分が少なくなったらみりんを加えて火を強め、水けがほぼなくなるまで混ぜながら煮詰める。

冷凍里芋をフライパンへ投入する。

鶏もも肉の皮がきつね色になったら、冷凍里芋を投入する。

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