冷凍里芋はしっかり解凍してから煮る?それとも凍ったまま煮たほうがよい?
2018.03.30
冷凍里芋を解凍すると、水と一緒に「〇〇〇」も外に出てきてしまう!?
冷凍里芋は、筑前煮やけんちん汁など、和食メニューを作るのにとても便利な食材です。自分で生から調理すると、粘りがあるため、皮をむいたりぬめりを取ったりの作業が必要で、意外と時間がかかるため、買い置きの冷凍里芋を冷凍庫に入れておくととっても便利!
そんな冷凍里芋ですが、調理する際、しっかり解凍してから使うのと、凍ったまま煮るの、一体どちらがおいしく仕上がると思いますか?
正解は、「凍ったままの方がよい」です。
一見、解凍してからの方が早く火が通りそうだし、やわらかくおいしく出来上がるように思えますが、これは間違い。解凍すると上の写真のように里芋から水がしみ出してきますが、これとともにうまみも流れ出てしまうんです。そのため、里芋特有の香りはもちろんのこと、ホクホク感と粘り気もなくなってしまい、おいしくありません。
冷凍野菜で煮物を作るときは、ぜひ凍ったまま調理することを心がけてくださいね。
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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