<冷凍食品でサステナごはん>ボリューム満点「大豆ミートと和野菜のトマト煮」
2021.12.08
肉の代わりに大豆ミートを食べれば、Co2の排出量を減らせる
私たちの食生活は、地球環境に直結しています。今回は、動物性食品を毎日の食事から減らすことで、温暖化から地球を守ろうという提案をご紹介します。
畜産業は、二酸化炭素(CO2)やメタンガスを大量に排出する産業。特に牛や羊から出されるメタンガスは何とCO2の25倍以上の温室効果を持つと言われています。また、世界の森林伐採の多くは畜産業のために行われているとのこと。もちろん、家畜のえさとして莫大な量の牧草も必要なため、畜産自体が地球にかなりの負荷をかけていることになります。
そこで、食生活から肉を減らそうという声が高まっています。代替品として提案されるのが、大豆ミート。「畑のお肉」とも呼ばれる大豆を使用し、油分を抜いて加熱&加圧することで作られる大豆ミートは、食感や味わいは肉にとても近いのに、植物性だからとてもヘルシー。乾燥のものも多く、保存が効くのもいいところ。最近は、一般的なスーパーでも簡単に手に入るようになっています。
今回はそんな大豆ミートを使った、食べ応えのある夕飯おかずを提案します。
根菜と一緒に歯ごたえよく
大豆ミートと和野菜のトマトソース煮
材料(3~4人分)
- 冷凍和野菜ミックス
- 300g
- 大豆ミート
- 50g(水で戻して150gに)
- にんにく
- ひとかけ(みじん切り)
- 玉ねぎ
- 1/2個(みじん切り)
- オリーブオイル
- 大さじ1
- トマト缶
- 1缶(240g)
- 塩
- 小さじ1/2
- 砂糖
- 小さじ1
作り方
オリーブオイルとにんにくをフライパンに入れ火にかけ、香りが立ったら、玉ねぎと塩を入れて炒める。ざく切りにしたトマト缶と砂糖を加え、10分ほど煮詰めたら、お皿に一度取り出す。オリーブオイル(分量外)を熱したフライパンに、水で戻した大豆ミートと、凍ったままの冷凍和野菜ミックスを加えて炒め、野菜に火が通ったら、トマトソースを戻し入れてひと混ぜする。
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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