<令和6年 冷凍食品年間生産・消費量調査発表> 冷凍食品の国内工場出荷額は過去最高に。業務用が数量、金額ともに増加!
2025.04.28
冷凍食品の国内工場出荷額は過去最高に。業務用が数量、金額ともに増加!
先日、毎年恒例の冷凍食品に関する統計資料が発表されました。
調査結果はこちら

令和6年の1年間の国内生産量は、1,5137,854トン(前年比99.5%)と昨年から微減しましたが、工場出荷額は8,006億円(同102.6%)となり、前年を上回って過去最高に。特に業務用の冷凍食品が数量、金額ともに増加と、外食産業でも重宝されていることが分かります。
毎年、少しずつ順番が変わる品目別生産量トップ10では、今年は大きな変化はありませんでした。相変わらず圧倒的な人気を誇るうどんが1位となり、2位コロッケ、3位ギョウザが続きます。また、順位の変更はありませんが、ラーメン類(同108.3%)、シュウマイ(同105.6%)が大きく増加したことにも注目したいところです。
冷凍食品協会では、「冷凍食品の国内生産量」「冷凍野菜輸入量」「調理冷凍食品輸入量」の合計を冷凍食品の「消費量」として、毎年公表していますが、24年の冷凍食品消費量は2,924,514トン(前年比101.5%)と増加しました。また、これを総人口で割った国民一人当たりの年間消費量は23.6kg(前年より0.4㎏増)となり、昨今あらゆる食料品の値上げが続く中でも、冷凍食品が生活に欠かせないものになっていることが伺えます。
冷凍食品の年間生産・消費量調査結果の詳細は下記よりご確認ください。
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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