停電のとき、冷凍庫に入っている食品はどうするのが正解?
2019.01.23
停電時、冷凍庫の扉はできるだけ開けないのが鉄則
最近は台風や大雪などの災害も多く、自然の猛威に惑わされることもしばしば。昨年は、日本全国で停電も相次ぎました。
停電になると気になるのが、冷蔵庫・冷凍庫に入っている食品の扱い。電気が通っていないということは、低温に保つことができない=食品をすぐに出したほうがいいと考える人も多いようですが、実は冷蔵庫・冷凍庫のドアは密閉性が高いため、短時間なら閉めたままにして食品を中で保存したほうがいいのです。
特に冷凍庫は、3~4時間ならそのまま冷凍状態を保てます。庫内を氷や冷凍食品で隙間なく埋めてある場合は、なお解けにくくなります。
それ以上時間が経ち、食品が解凍されしまった場合は、自然解凍品ならそのまま食べることができます。ただし、解凍して時間が経ったものは安全とは言い切れませんので、きちんと目と鼻で確認し、食べるどうかを判断してください。また、加熱調理が必要なものは、熱を加えてから食べるようにしてください。
停電になったら、慌てて冷凍庫は開かない、がまずは鉄則。いざというときのために、覚えておいてくださいね。
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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