10月18日は「冷凍食品の日」。初の調理冷食メニューにちなみ小田巻蒸しを作ろう
2021.10.13
日本で初めての調理冷凍食品は、なんと茶わん蒸しだった!
毎年10月18日は冷凍食品の日。今や家庭でも外食産業でも欠かせない存在となった冷凍食品ですが、初めての調理冷凍食品は1952年に日本冷蔵(現ニチレイフーズ)から発売された茶わん蒸しでした。当初は「米国にいる日系人に日本の味を届けたい」との思いから開発されたそうで、現在のように家庭で電子レンジ調理ができるわけではないため、パックに入った冷凍のだしと具材を解凍し、それを器に移して蒸すという手順が必要とされたとのこと。それでも、一から調理することなく、おいしい茶わん蒸しを食べることができるというのは、当時の人にとっては非常に画期的だったと言われています。
現在は家庭用の冷凍茶わん蒸しは販売されていませんが、今回は当時を思い出しながら、ジャンボ茶わん蒸しのような「小田巻蒸し」に挑戦してみましょう!
だしのおいしさを存分に味わえる
小田巻蒸し
材料(2人分)
- 冷凍うどん
- 1玉(レンジ加熱し水にさらしてよく水気を切る)
- 冷凍枝豆
- 2鞘(解凍して鞘から出す)
- かまぼこ
- 4枚(5㎜スライス)
- しいたけ
- 1個(スライス)
- 卵
- 1個
- 和風だし
- 180ml
- 白だし
- 大さじ1
作り方
卵をよく溶いてざるでこし、和風だしと白だしを加えて混ぜ合わせる。器にうどん、しいたけ、かまぼこ、解凍した冷凍枝豆を入れ、卵液を流し込む。器にアルミホイルをかぶせ、キッチンペーパーを敷いて水を2センチほど入れたフライパンに乗せ、ふたをし、強火で熱する。沸騰したら弱火にして7~10分蒸す。
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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