意外と知らない!? あなたは野菜の旬をきちんと答えられますか?
2016.03.02
冷凍野菜なら、旬のおいしい野菜を、1年中利用できます!
今では当たり前のように、たくさんの野菜が一年中スーパーに並んでいるため、本来の旬を意識することが少なくなりましたね。しかし、旬の時期のものが、最も栄養価が高いということを知っていますか? 冷凍野菜は1年中安定して野菜を利用することができる手段の一つですが、冷凍野菜の大きな利点は、旬の時期に収穫した野菜を速やかに急速凍結しているので、野菜の持つビタミンなどの栄養や新鮮なおいしさが封じ込められていることです。
では、冷凍野菜の原料の、“旬”っていつなんでしょう?
まず、そら豆。春の豆はスナップえんどう、きぬさや、いんげんなど、さやごと食べられるものが多いのですが、そら豆は厚いさやに包まれているため、冷凍のものはさやから出し急速凍結されています。冷凍そら豆は、冷凍したまま塩ゆでして食べるのが一般的。薄皮をむいて素揚げしてもおいしく食べられます。
なすやオクラは夏。日差しが強い時期に一気に成長し、たくさん収穫できます。なすの冷凍食品には、焼いたものと揚げたものがあり、解凍しておかかと和えたり、南蛮漬けにしたりと、使い勝手がいいのもポイント。一方オクラは、ゆでてすでに刻んだ形で冷凍してあり、朝食の小鉢などにもいいですね。
ほかの芋類と同様に、さといもは秋。特有のぬめりがあるので、生は包丁で皮をむくのがとても大変ですが、冷凍さといもは下処理がしっかりされているので、煮物や汁物を作るときの手間が大きく省けて便利! 大きさがそろっているため、料理の仕上がりも美しくなります。
そして最後にブロッコリーは冬。白菜など、ほかのアブラナ科の野菜と同様と覚えるといいかもしれません。地中海沿岸を原産地とし、日本では比較的新しく普及した野菜で、ビタミンCや葉酸が豊富なため女性にも大人気。サラダはもちろんのこと、シチューなどの色どりにも重宝します。
野菜の旬を知ることで、生鮮と冷凍のものを使い分けたり、賢い使い方が可能になります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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