冷凍野菜で離乳食をつくろう
2016.02.22
凍ったまますりおろすのも可能だから、ラクラク離乳食に使えちゃう
冷凍食品は「保存料が入っているから長持ちする」と思っている人がいますが、それはまったくの間違い。冷凍食品は-18℃以下で保存されているため、その状況下では腐敗の原因となる微生物が活動できないため、保存料を使わなくとも長く劣化せずに保つことができるのです。だから、小さい子どもにも安心して食べさせることができます。
しかも、凍った状態だと、おろし器で細かくすりおろすのもとても簡単。離乳初期のペースト状のものを作るときに欠かせないすりおろす作業が楽になり、便利ですよ。そんな冷凍野菜のメリットを利用して、洋野菜ミックスに入っているブロッコリー、にんじん、カリフラワーを使って、離乳初期から後期まで3つの離乳食レシピをご紹介します。
ゴックン期(離乳初期)
ブロッコリーがゆ
材料(1人分)
- 冷凍ブロッコリー
- 30g
- 10倍がゆ
- 適量
作り方
ブロッコリーの花の部分だけ凍ったままおろし器ですりおろしたら、少量の水と一緒に小鍋でやわらかくなるまで煮る。10倍がゆの上に適量乗せる。
モグモグ期(離乳中期)
にんじん蒸しパン
材料(4個分)
- 冷凍にんじん
- 20g
- 小麦粉
- 60g
- 牛乳
- 60ml
- ベーキングパウダー
- 小さじ1
作り方
凍ったままのにんじんをおろし器ですりおろし、他の材料とともにボウルの中で混ぜ合わせる。カップに4等分して入れ、蒸し器で10~12分蒸す。(竹串を刺して生地がくっついてこなければでき上がり)
カミカミ期(離乳後期)
カリフラワーのミルク煮
材料
- 冷凍カリフラワー
- 30g
- 水
- 200ml
- 牛乳
- 大さじ1
- 塩
- ひとつまみ
作り方
カリフラワーを袋の表示通りに解凍し、花の部分だけひと口大に切る。水とともに小鍋に入れて柔らかく煮る。牛乳と塩を加え、ひと煮立ちさせる。
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もっと詳しく知る・役立つ
(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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