日本だけじゃない。おいしい冷凍野菜は世界中からやってくる!
2017.05.29
枝豆はお隣のあの国、ブロッコリーは遠くから何日もかけてやってきます
スーパーなどで売られている冷凍野菜は、国内で生産されたものもあれば、海外から輸入されたものもたくさんあります。そしてその産地は、容易に想像できる国から、意外性のある国まで本当に様々。
例えば、居酒屋のおつまみでもおなじみの枝豆。どこの国からの輸入量が多いのかを2016年の統計でみると、1位台湾、2位タイ、3位中国の順となっています。中国はイメージしやすいかもしれませんが、それよりも小さな台湾、タイの方から多くの枝豆が来ていることに驚きですね。
また、ブロッコリーはというと、1位中国、2位エクアドル、3位メキシコとなっており、近くの中国だけでなく、地球の裏側にある南米の国でたくさん生産され、長時間かけて運ばれてきていることが分かります。遠くから時間をかけても品質を落とすことなく輸送できるようになったのは、まさに流通技術の発達のおかげ。外国産の冷凍野菜は心配という方もいると思いますが、輸入される食品は抜き取りで安全検査を行っています。
パッケージを裏返して原産国をチェックすれば、今までとは違った冷凍食品の見方ができるかもしれません。
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(一社)日本冷凍食品協会による、冷凍食品情報サイト。アレンジや保存方法など、知っているとちょっと差がつくコツをプロが教えます。
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