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おいしいだけじゃないんです!冷凍食品のパッケージが、地球に優しく進化中

2023.11.22

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プラスチック使用量を減らしたエコパッケージも登場

CO₂などの温室効果ガスの排出量増加などが原因で、現在進行形で進んでいる地球温暖化。それを少しでも緩やかにするために、食品会社でも様々な取り組みが進められているのをご存知ですか?

例えば、冷凍食品のパッケージの軽量化。サイズを小さく、また軽くすることは、単純にパッケージ原料の使用量削減になるだけでなく、輸送車両の台数や走行時間が減ることで、CO₂排出量削減にも繋がります。

また、プラスチックトレーを紙トレーに替えたり、袋自体を紙製に替えた商品を発売する会社も増えています。理由は簡単。プラスチックは、海洋汚染や大気汚染の原因のひとつとなっているため、なるべくプラスチック使用量の少ない商品を選ぶことが、美しい海を守ることにもなるのです。

他にも、トレーの厚みを薄くしたり、パッケージに植物由来のインクを使ったりと、様々な工夫で、石油使用料や温室効果ガスの排出量を減らす努力が、各社で続けられています。

子どもの世代が大人になったときに、暮らしやすい地球であり続けるよう、今からできることを心がけたいもの。店頭で冷凍食品を購入する際は、環境に留意したパッケージかどうかを、ちょっぴり気にして選んでみてくださいね。

トレーの薄肉化でプラスチック使用料を減らして省資源化とともに物流面でも配送効率をアップし、CO2排出量を削減。

こちらはパッケージ全体が紙素材に。さらに中のプラスチックトレーもなくすことで、廃棄プラスチックを約67%削減することに成功。

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