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<冷凍食品年間生産・消費量調査発表>冷凍食品の国内工場出荷額は過去最高に。引き続き外食でも家庭でも人気!

2024.06.20

国内生産量上位4品目は不動。卵製品や春巻きの生産量が大きく躍進!

令和5年の冷凍食品の生産・消費についての調査が発表となりました。

調査結果はこちら外部リンク

国内生産量TOP10

1年間の国内生産量は、1,545,568トン(前年比96.7%)と昨年からほぼ横ばいでしたが、工場出荷額は7,799億円(前年比102.1%)となり、前年を上回って過去最高に。令和元年は6,980億円だったことを考えると、この4年で実に約800億円もその額が増えており、改めてコロナ禍以降から続く冷凍食品の人気上昇ぶりがうかがえます。

ちなみに、品目別生産量トップ10を見ると、圧倒的な支持を誇る1位うどん、2位コロッケ、3位ギョウザ、4位炒飯は入れ替わりなし。ラーメンやハンバーグ、たこ焼き・お好み焼きが昨年よりひとつずつ順位を上げるなど、5位以下で若干の変化が見られました。また、卵製品(4,385トン増)や、春巻き(1,104トン増)、うどん(1,081トン増)などの生産量が大きく増加したのも、注目すべきポイント。

今年は3年ぶりに業務用の生産量が788,455トン、家庭用の757,113トンを上回ったということで、外食産業の復調も感じられる結果に。家庭内外で日本の食生活を支える冷凍食品に、今後も大きな期待がかかりそうです。
日本の食の「今」が分かる冷凍食品の調査結果を、ぜひじっくりと読んでみてください。

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