知っていますか?今や私たちの食卓に欠かせない食品凍結の始まりを

2017.01.02

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知っていますか?今や私たちの食卓に欠かせない食品凍結の始まりを

いつでも新鮮なお刺身が食べられるのは冷凍技術のおかげ!

冷凍食品というと、みなさんは何を想像しますか?お弁当用のから揚げや夕食のおかずとしても大人気のギョウザやシュウマイ、ひとりランチに活躍するチャーハンや鍋焼きうどんなど、今はその種類も様々。こうした調理食品を思い出すことが多いのではないでしょうか。

しかし、海に囲まれた日本での食品凍結の始まりは、魚からでした。食品凍結の長い歴史を紐解くと、その始まりは実に約100年前まで遡ります。1920年に現ニチレイ(当時の葛原商会)が北海道森町に造った冷蔵庫がその始まりと言われ、日に10トンの魚を凍結させることが可能に。とれたての新鮮な魚をすぐに凍結して保存し、流通させることができるようになったおかげで、水揚げから何十日か経っても美味しい魚を食べることができるようになったのです。今では、まぐろにみられるように世界各地で冷凍された魚介類が輸入され、日本全国で食することができます。

ニチレイフーズの森工場には、「日本冷凍食品事業発祥之地」の記念碑が立てられています。そんな冷凍食品工場の内部を見ることができるのを知っていますか?日本冷凍食品協会のホームページでは工場見学のできる全国の冷凍食品工場をご案内しています。普段はなかなか見ることができない製造機械や作業を間近に見ることができるので、ぜひお子さんやご友人を誘って出かけてみてください。なお、見学には事前予約が必要です。各工場で条件が異なるので、それぞれの工場にお問い合わせください。

冷凍食品工場見学のご案内外部リンク

※日本冷凍食品協会公式HPへリンクします

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